スライサーで指を削いだら 応急処置等
突然ですが、スライサーで指を削いでいまいました...
鍋でもしよー、そうだ大根を薄くしよう、スライサでささっとー
とやっていたら、親指の先も一緒に持っていかれました
記録ついでに、私が行った対応を書いていきます。
私の場合、表面だけでなく、もう少し厚く削いでしまいましたが、削ぎ切らずに端っこはつながっていたため、そのまま皮膚を圧着し、処置することにしました。
削いだ場合の処置としてはまず清潔にした後、止血です。
・患部を流水で洗う(ゴミ等を取り除く)
・患部の圧迫(止血)&患部を心臓より高く
私は約1時間、直接圧迫止血法により止血し、出血が弱まりました。指先は血の巡りがいいんですね・・・
ちなみに今回はラップを患部に当てて止血をしました。患部に当てるものは清潔なものを使ってください。
その後、キズパワーパッド等の乾燥しないばんそうこうを使用し、患部を保護しました。
ここでガーゼや単なるばんそうこうを使用して乾燥させてしまうと、治りは遅くなってしまうようです。
結果として膿が出るような状況にもならず、2日に1回ばんそうこうを交換し治癒を続けています。
もしこれで膿が出る等異常が見られたら、医者にかかることをお勧めします。
なんにせよ、素人判断は危険ですので、上記方法が完璧なものではないことは申し添えます。
早く治したーい
育休取得は収入減になるのか?
育児休業、いわゆる育休を取得中の身です。
タイトルの結論から言えば、育休により収入は減ります。
しかし、育休を取得すると、給与がもらえなくなる代わりに一定の期間は育児休業給付金が支給されます(申請が必要です)
実際どれくらいの額が支給されるかというと、期間によって賃金の50~67%が支給されます。
多くても7割弱かと感じるかもしれませんが、その間、厚生年金の掛け金は免除となるため、実質の額は約8割の手取りとなると言われています。
私も当初、約8割なら1~2か月育休取得しても影響は少ないなあと思っていました。
そんな中、迎える12月は賞与の季節。
育休による賞与への影響について考えるのをすっかり忘れていました。
これは自治体の給与規定により違うと思いますが、勤務日数により賞与が削減されます。
私の場合は、約6割になるのかな。
賞与の減収は想定外だっただけに、ちと痛いです。
もっとも、賞与から何か返済するものがあるわけでもないので、多少減っても生活は問題ありません。
育休により減収するものの、育休によって得た子どもとの時間はお金にかえられないものになったので、後悔は全然してません。
と、これを書いている時点ではまだ給付金が入ってないので、貯金を切り崩して生活している今日このごろでした。
1馬力地方公務員の生活水準 固定費の節約
収入の記事で、安定した生活を送ってますと書きましたが、どんな生活が安定したものなのか、そのために何か工夫してることはあるのか、そういったことも含め生活水準について触れたいと思います。
まずもって、生活するにあたって固定費にかかる部分と言えば
・家、住居
・車
・保険
・通信費(携帯、インターネット)
あたりでしょうか。
特に家は、ニコニコ現金払いでするのは一部の方で、だいたいは住宅ローンを組むことになると思います。
私が住む新潟県であれば、一般的な住宅で頭金無しで3,000万円前後の借り入れをすることになるため、ここで一気に負債を抱えることになります。
そして相応の固定費(住宅ローンの返済)がかかってくる…
また、車については、ピンキリではありますが、地方では車がないと生活できないと言われるくらい生活必需品であり、なおかつ金食い虫でもあります。家に比べたらそうでもないでしょうけどね。
保険や通信費も、毎月一定額かかる固定費の中では、負担が大きいものの一つではないでしょうか。
こうした固定費について、我が家がしている節約は以下の通りです。
・家:中古住宅を購入
・車:中古車を購入、1台体制
・保険:掛け捨ての保険
(節約だけで上記の選択をしているわけではもちろんありません)
特に家については、職場まで歩いても苦にならない距離に家を構えたいという思いがあり、もしその条件で新築一戸建ての場合、そんなに贅沢をしなくても4,000万円近くの費用になることが想定されました。
こうした事情から中古住宅も含めて探したところ、ちょうどいい物件がいいところにあったこともあり、中古住宅を購入することを決断しました。
そのおかげで毎月の住宅ローンも4万円ちょっとに抑えられています。
(ローンは変動金利35年で組んでいます)
おそらくですが、住宅ローンがこの倍とかあったら、教育資金も貯めることができずひいひい言ってると思います(苦笑)
なお、築年数は50年以上ですが、フルリフォームしてから10年以内の物件だったため、現在は特に大きな修繕はしないで済んでいます。もう何年かすると、設備更新が必要なものもちらちら出てきそうですが。
また、昔の家構造な分、断熱とか気にしちゃいけないレベルですが、それはそれとしていろいろ工夫しながら大切に住んでます。
とりあえず子どもが巣立つまではしっかり建っていてもらえるよう維持していこうという思いです。
そのほかについてはまた別の機会に。
自治体職員の味方 共済貯金
貯金というキーワードでおそらく一番思いつくのは「銀行預金」かと思います。
しかし、自治体職員が活用できる貯金には、銀行預金よりもかなり条件のいい貯金があります。
それが「共済貯金」です。
新潟県を例にすると、新潟県市町村職員共済組合という医療費等の社会保障を管轄する組織が提供している貯金事業のことを指します。
この共済貯金、何の条件がいいといいますと、利率が高いことがあげられます。
新潟の場合は現在、年利0.5%(税引き前)となっています。
(私が入庁した当時は0.9%だったので、年々低くなってきてるのは悲しいことです・・・)
某地銀の定期預金で年利0.002%ですから、それと比べると雲泥の差ですね。
ペイオフと同等の保障もあるため、銀行に預けるのと同じリスクで利率がいいのは使わない手はないですね。
もっとも、市場に投資することに比べれば当然リターンは低いと思います。
しかし、安全に管理する分にはこうしたものも活用することは大事なことです。
また、給与天引きで積み立てることになるため、積み立てやすい点もメリットですね。
自治体職員の残業事情 定時上りは神話?
一昔前は、公務員は毎日定時上り、という印象を持つ人が多かったのではないでしょうか。
結論から言うと、わが自治体の場合ですが「部署による」ということになります。
幸いなことに、私がこれまで渡り歩いてきた部署の中に、残業時間が月100時間や80時間を超えるいわゆる過労死ラインに到達するレベルの部署はありませんでした。
毎日定時上りの部署にいたこともあります。
ただ、部署によっては恒常的に80時間程度が続くところもあるなど、異動によって多忙な部署に行く可能性は十分あります。
また、同じ部署でも時期によって閑散期と繁忙期があるケースもあり、その場合は普段は定時上りができるが、繁忙期は残業が続くとなります。
わかりやすいのは税関係の部署で、確定申告の時期になると多忙になりがちです。
残業がないから安心!という思いで自治体に入庁するとしっぺ返しを食らうので注意が必要ですね。
ちなみに、子育て世帯にとって、残業というのは家庭の時間を食う恐ろしいものです。
まぁ残業すればその分給与は上がるので、金銭的には助かりますが、家事や育児をする時間は確実に削られます。
1馬力で家計を支える私は、仕事をこなさなければという思いと、早く帰って家事育児も担わなければという思いとの板挟み状態で苦しい時もあります。
(妻は専業主婦ですが、だからといって家事育児を全部任せるのは違うと思っていて、仕事以外の時間はお互い対等に家事育児を担うべきと思ってます)
苦し紛れのやり方としてよくやってるのは、定時で一旦帰宅し、夕ご飯やお風呂を家族で過ごし、寝かしつけは妻に任せて再度出勤するという方法です。
家と職場は3kmもないので、通勤にあまり時間がかからないから使える技ですが、こういうやり方を認めてくれる職場なのもありがたいところです。
一番は残業0なんですが、そうも行かない現状で可能な限り工夫しています。
残業に限らず、いろんな事情に合わせて柔軟な働き方がもっとできるといいのになぁと思います。
地方公務員の資産形成アレコレ
今の時代、資産形成をしようと思うと、貯金、保険(保険が資産形成かどうかは議論がありますが)以外にも活用できる様々なサービスがあります。
地方公務員になりたてのころ、いわゆる組合の集まりなどで、お金を貯める方法として勧められたのは「財形貯蓄」でした。
なるほど、とりあえず天引きで貯蓄してくれるなら簡単でいいな、と契約して財形をスタートしたわけですが、天引き等あらかじめ貯蓄分を別にしておく方法は、今でもベーシックであり王道だと感じています。
その後、いろいろ調べるにあたり、どうも「投資」をした方が長い目で見ると有用なんではないかということにたどり着きました。
ここでいう「投資」とは、個別株を短期で売買したり、FXで為替の取引をしたりすることではなく、インデックスと呼ばれる市場の動きを示す指数に投資をすることで、長期で見るとある程度のリターンを見込めるというものです。
(インデックス投資については検索するといろいろと出てきますので、そちらを参照した方がよいかと思います。)
定期預金ですら1%もいかない時代に、長く投資をすることで数%のリターンを見込めるのはとても魅力的だと感じたことを覚えています。
投資にあたっては、世の投資ブログに大変お世話になりました。
個人的な考えですが、個別株もやらない、でも貯金だけして増えないのも不安といった、投資に対してライトな層の地方公務員に適した資産形成としては、共済貯金やつみたてNISAあたりではないかと感じています。
特に、共済貯金は地域によっては利率もよいので、今の銀行金利を考えれば活用しない手はないかと。
共済貯金についてはまた別の機会に。
ちなみに私の資産形成遍歴をお示ししますと
(当初)財形貯蓄
(投資するぞー!期)財形貯蓄、共済貯金、特定口座、NISA
(新たなNISAが!?期)財形貯蓄、共済貯金、特定口座、つみたてNISA
(第1子誕生しました期)財形貯蓄、共済貯金、特定口座、つみたてNISA、ジュニアNISA
~そして今に至る~
といった感じです。
どのくらいの収入が得られるのか見込みやすい職業である地方公務員だからこそ、毎月一定の積立てをするつみたてNISAあたりは、相性がいいかもしれませんね。
ただし、理論上は長期で投資すればリターンが見込めるという話ですが、いざ必要な時に得しているか損しているかは誰にもわかりません。
そういったリスクをよく承知した上で投資はしたほうが良いかと思います。
特に今は相場がいいだけに、ガクッと下がった時に歯を食いしばって市場に残れるかが長期投資では大切だと思います。
1馬力・30代地方公務員の収入は?
地方で暮らす地方公務員の私ですが、問題なく生活ができるのかについて書いていこうと思います。
我が家の妻は、現在専業主婦です。
そのため、我が家のお財布事情は私の収入にかかっています。いわゆる「1馬力」というやつですね。
妻が専業主婦ですと、私の扶養に入るわけですが、金銭的なメリットとしては
・扶養手当
・年金3号
などがあります。
1馬力で生活するにあたってはある程度優遇される部分があるんですね。
それでだいたいどれくらいの年収なんだ?という話ですが、昨年ベースで年収約450万円でした。(ちなみに昨年は新卒採用されてから8年目、妻と未就学児1人がいる我が家のケースです。残業が多くない部署でしたので、残業が多い部署だと軽く500万円を超えると思います。)
とても贅沢はできませんが、家族と安心して暮らせるくらいにはいただいています。
一応生活はできますが、1馬力では限界もあります。そういった意味で地方において強いなあと思うのは、地方公務員の職場結婚でしょうか。
家族に2人も正規の公務員がいたら、給与は2倍、賞与も2倍、すさまじいですね。
(お金の面ではという話ですが...)
また、地方公務員に限らず公務員のいいところは、収入が良くも悪くも安定していることですね。
安定しているからこそ、先の見通しも立てやすく、生活も安定しやすいです。
その代わり、どれだけ成果をあげようが、知名度があがるほど活躍しようが、直接的に給与には反映されません(自治体によっては、評価によって昇給や賞与等に反映されるケースはあります)。
その点ではやっただけお金がもらえる環境に身を置きたい方には、公務員という仕事は向いてないかもしれませんね。
世の中の動きに左右されにくい収入体系だからこそ、金銭にとらわれず職務を全うすることが求められると感じています。(それでも不正を働いてしまう方が出てしまうのは人間の弱さなんですかね)
最近は、職員の意識改革、安定だけを求める職員はいらない!ような職員募集も見かけますが、安定な地盤があってこそ思い切って動けるという面もあると思っているので、なんでもかんでも安定を取り除く動きにはなってほしくないなぁと感じてます。